信州大学実習レポート ~奈川のこれまでと、今と、これからを共に考える~
5月30日、気持ちの良い青空の下、
信州大学より交換留学生をはじめ、30名を超える学生の皆さんに奈川へお越しいただきました!

昨年から続いている実習の一環として、今年もこうして奈川を訪れていただけたこと、本当に嬉しく思います。
ありがとうございます!
奈川は山間部に位置し、高齢化も進む地域です。
かつては当たり前のように維持されていた畑や田んぼも、今では管理が難しくなりつつあります。
私たちは今回の実習で、
「奈川ではこれまでどのような暮らしが営まれてきたのか」
そして、
「これからどのような地域の姿を目指していくのか」
そんなことを学生の皆さんと一緒に考える時間をつくりました。
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\まずは地域を歩くところから!/
実際に寄合渡地区を歩きながら、
今も大切に守られている畑や田んぼ、
そして、かつて営みがあったものの、現在は使われなくなった場所も見ていただきました。

畑や田んぼは、ただ野菜やお米を作る場所ではありません。
そこには人が集まり、
声を掛け合い、
助け合いながら暮らしてきた歴史があります。
天候に左右されながら、
思い通りにいかないことも多い。
それでも続いてきた営みだからこそ、
人と人とのつながりや温かさを感じられる場所でもあります。
便利になった現代だからこそ、
こうしたアナログな営みの中に、大切なものが残されているように感じます。

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\見たものを、食べてみる!/
地域を歩いた後はランチの時間。

実際に畑で育てられてきた作物や、
奈川に伝わる食文化をもとにした料理を味わっていただきました。
そして、学生の皆さんに
ほおば寿司を作って頂きました!

具材は、キャラブキ、たまご、山椒の葉、紅ショウガ、シイタケ
その他にも、
イタドリ、ヨモギ、ウドの葉の天ぷら
イタドリのメンマ
赤かぶの漬物
ウド汁
ワラビのおひたし
をお出ししました。

地域の食材を使い、
自分の手で郷土食を作る。
ただ食べるだけではなく、
「地域の文化を自分の手でつくる」
そんな体験になったのではないかと思います。

参加してくださった学生の皆さんは、日本国内だけでなく海外からの留学生も多く、
料理が並ぶと、
「美味しい!」
という声があちこちから聞こえてきました。
おかわりをしてくれる学生さんも多く、
作り手としては本当に嬉しい時間でした。

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\地域の未来について語り合う/
午後は振り返りの時間。
地域住民も各グループに入り、
奈川の今、
奈川の過去、
そして奈川のこれからについて、
学生の皆さんと意見交換を行いました。
たくさんの質問をいただきましたが、
どの質問からも感じたのは、
学生の皆さんが自分自身の故郷や暮らしてきた地域と重ね合わせながら考えているということでした。
特に印象に残った質問があります。
ある学生さんが、
「自分の故郷も同じように人口減少が進んでいる。だからこそ、奈川がどのように地域の未来に向き合っているのか学びたい」
と話してくれました。
その言葉を聞いた時、
地域の課題は奈川だけのものではなく、
日本各地、
そして世界各地で起きていることなのだと改めて感じました。
そして同時に、
学生であっても、
地域住民であっても、
『どう生きていくのか』
『何を残していくのか』
を考える姿勢は変わらないのだとも感じました。
私たち自身もたくさんの刺激をいただきました。

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奈川という小さな地域で起きていること。
それは決して奈川だけの話ではありません。
だからこそ、
こうして様々な国や地域から来た学生の皆さんと語り合える時間は、本当に貴重なものです。
私たちもまだまだ挑戦の途中です。
正解があるわけではありません。
それでも、
地域で暮らし、
悩み、
考え、
一歩ずつ進んでいく。
そんな姿を少しでも見てもらえたなら嬉しく思います。
来月も信州大学の皆さんにお越しいただく予定です。
こうしたご縁をつないでくださる大学関係者の皆さま、
そして参加してくださった学生の皆さまに心から感謝申し上げます。
最後になりましたが、ご協力頂いた地域の皆様、本当にありがとうございました!
料理の指揮をして下さった、良子さん!ありがとうございました!
写真は、地域おこし協力隊の三木そうすけ君撮影!いつも素敵な写真をありがとう!
信州大学のみなさん、また奈川でお会いしましょう!


