今年中につたえたいこと!~美しい、楽しいのその先に~

年の瀬も迫る頃ですが、今年中に絶対伝えたいレポート!

「奈川にしかない美しい暮らしが続いていくために何をすべきか。」

これは、私達が胸の奥で問い続けていることです。

そのためにどんなツアーを行うべきか。

それを示すスタートとなったツアーを

11/18.19旅行代理店のエージェントの方々をお招きし、視察ツアーを行いました!

視察ツアーに漕ぎ着けるために、本当にたくさんの方々の助けを頂きました。

本当にありがとうございます!!

“山岳郷の方々“コーディネートのもと

日本を代表する松本の木工作家“前田大作“さん

伝統食の活かし方を伝授しにはるばる山形県は鶴岡から“マノマ“さん

取材をして下さった“ほぼ日“さん

奈川の伝統食を教えてくれるネイティブ奈川民の“良子“さん

奈川への想いを共に奈川で暮らす仲間、“きえ“さん、“まりこ“ちゃん

そして、ツアーという形で地区を利用することをご理解下さった寄合渡地区の皆さま、本当にありがとうございます!

寄合渡の居住地や畑を私達がお客さんを連れて歩くことを説明すると

「そんな事やって誰が喜ぶだ?」

とご意見頂き、

そんな事がどれだけ素晴らしいか。

地元の方がそんな事と思っている事が、褒め言葉と思って、これこそ伝えなければ!と、奮闘する私達です。

それでも、ツアーを行うことを説明すると、

この野菜ツアーに使ってよと材料を下さる方や、

お〜、ドンドンやれ〜!とか、

畑を新しい形で活用してくれる事が有難いと言ってもらえたり、

地区の方々に後押し頂きこうしたツアーを行えること、本当に嬉しく思います。

このツアーを行った2週間後には、20名を超える信州大学の学生さんにも体験して頂きました。

人数が多かったので、同じ事が出来たわけではないのですが、海外の学生さんも多く、とても刺激的なフィードバッグをたくさん頂きました!

重ねて、視察ツアーにきて下さったエージェントの方々も、奈川の素晴らしさを感じて頂き、厳しくもありがたいご意見もたくさん頂きました。

信州大学の学生さんは、この授業に留まることなく、今後インターンシップで来て頂くお話しもあり、このツアーをきっかけに、さらに深く奈川を知り、関わる方が増えて行き、喜びでいっぱいです。

\具体的にどんなツアーなのか/

〜奈川のこれまでと、今と、これからを考えるツアー〜

松本で前田大作さんのアトリエ見学と、前田さんのお話しを聞き

夜は松本の飲み屋さんを楽しみ

翌日は奈川へ

旧野麦街道に残る現在無人の集落や、松本市の文化財でもある旅籠の松田屋を巡り

(学生さんにはココから体験してもらいました↓)

だいじ屋を営み、私達の暮らす場所でもある、寄合渡地区を歩き、最後には畑へ向かい、穂高連峰目の前に、このツアーのハイライトとなるランチ。

(学生さんは豆の選別や脱穀もやってもらいました)

\ツアーのハイライトとなるランチとは?/

奈川の伝統食の昔からの食べ方と、伝統食を外国の方や現代人も食べやすく料理した、対比が楽しめるランチ。

『奈川のこれまでと、今と、これから』

が、ぎゅっと、詰め込まれたランチ

遠く、山形県鶴岡市からマノマさんにお越し頂き、本当に素晴らしいアイデアのもと、完成したランチでした。

ランチの器には、前田さんの作品を使わせて頂きました。

伝統食としての食べ方は、地元寄合渡の大先輩お母さんに活躍して頂きました。

前田さんの器、マノマさんの料理。

それらは出来上がった形であり、その形に至るまでの思考のプロセス。

自分達が何を信じ、何を伝えたいのか。

その人間としての在り方を、本当に深く学ばせて頂きました。

、、、。

奈川の自然環境の厳しさ。

そこから生まれた暮らしの工夫。

そして、人々のたくましさ、厳しさ、優しさ、温かさ。

この人柄は、他のどこでも育まれない、素晴らしいものだと、私達は暮らしながら、助けられ続けています。

美しい暮らしを営む、美しい人々。

その暮らしに触れ、人々に出会い

この土地を好きになり、そして、その出会いでその人自身の糧になるものを渡せたら。

美しい

楽しい

ではその先に、あなたはどう生きるのか?

そんな事まで、問い続けられたツアーに至るまでの時間であり、成長させられた時間でした。

今後も信州大学の学生始め、

たくさんの方々とそんな時間を紡いで行けたらと思っております。

お節介に

暑苦しい

承知の上ですが

それでも、何かココで生きていると燃えてきてしまう、、、

大変なのにやめられない!(笑)

多々ご迷惑もおかけしますが、

今後ともお付き合いをよろしくお願い致します!!!

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