野麦古道トレッキングモニターツアー開催しました!2025春より本格的に開催します!

雪の積もり始めた奈川です。

ご報告がおそくなりましたが、アルプス山岳郷主催にて11月4日、5日と野麦古道トレッキングモニターツアーを開催しました。

キノコ狩りのツアーの終わりと、雪のツアー開始の合間の閑散期。

私たちもしばしばの休息を頂いておりました。

ブログにてご報告遅れたことをお詫び申し上げます。

ツアーは、ハーフDAYと1DAYをご用意し、開催しました。

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【野麦古街道トレッキングハーフDAY(入山ハーフDAY)】

松本と高山を繋ぐ山間部にあり、かつては日本物流を支える街道の宿場として賑わった無人集落を訪れ、過去の生活を紐解きます。

住居、畑、湧き水、小学校、旅籠がコンパクトにまとまった集落を巡り歩くと、どこか過去の生活の息遣いを感じる不思議な感覚です。ツアー後半では、ひっそりと佇む上級旅籠の「松田家」へ上がります。

そこで地元の語り部に昔話を聞きながら現代との違いに何を感じるのか…。語り部が言う「お金はなかったが、昔の方が幸せだった」

という事の意味を参加者と共に考える、対話型ツアー。

※入山ハーフDAYツアーでは上級旅籠で少量の地元の郷土食とお茶をご用意。特別な場所で、地元産の食事を頂き、過去の雰囲気をお楽しみください。(食事は体験程度の少量です。)

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【野麦古道トレッキング1DAY(野麦峠1DAY)】

ツアーのスタートは野麦旧街道上にある上級旅籠「松田家」を訪れ、野麦街道の歴史について説明します。

トレッキングルートは長野県史跡でもある野麦峠を繋ぐ旧街道。映画「あゝ野麦峠」の舞台でもあります。道は江戸時代のままの状態で残されており、ブナや針葉樹の植生豊かな森の中を、歴史解説と共に歩けばタイムスリップしたようなトレッキングをお楽しみ頂けるでしょう。 天気恵まれれば峠ピークでは乗鞍岳の絶景が迎えてくれます。

ランチは地元食材を使ったお弁当をご用意。

野麦峠を奈川側から登り、高根まで下り抜けていくじっくりと楽しむ1DAYトレッキングです。

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ご参加くださったみなさま、開催にあたり力をかして下さった地区のみなさま、本当にありがとうございました。

「次は家族や友人を連れて参加したい」「想像してた以上に雰囲気がある道でした」「このツアーは絶対売れますね!」など、嬉しい感想を多々頂きました。

こちらのツアーは2025年春よりツアー開始させていただきます。

まだHPからの紹介が追い付いておりませんが、この冬中に掲載しますのでお待ち下さい。

来春以降のご参加の検討や、内容に関するご質問ありしたら、お問合せフォームよりお気軽にご連絡下さい!

また、このツアーでも利用している、野麦高根線の川浦ゲート~野麦峠間は、

R6年11月14日11時~R7年4月11日11時まで冬期閉鎖となっており、

松本市奈川から岐阜県へはこのルートでは入れません。

この期間、松本市奈川から岐阜県へ行く場合は、

長野県道26号線(奈川木祖線)を経由し国道19号線へ出るか、国道158号線より安房トンネル経由に限られます。

安房トンネルは有料ですが、野麦峠を経由した場合と同様に高山市へと出ます。

いずれにしても、冬季は路面凍結、カーブの多い山道となりますので、奈川はもちろんですが、乗鞍高原高山方面へとお越しの際は4WD車スノータイヤのご用意を!

これからは、スノシュー、輪かんじきツアーが本格的にたのしめます!

※昨シーズンの写真です。

お気をつけてお越しください!

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